みなさん、こんにちは。
今年もありがとうございました!
一年が過ぎるのがあっという間です。中山店も2015年5月オープンだから、来年で3周年を迎えます。
会社もだんだん大きくなり、スタッフも増え、12月29日は初の社員旅行でした。
KAORIんから「出し物をしましょう」言われていたのですが、
そこはテニス(もともと会社はテニススクールなのです)の男性陣が頑張ってくれて、
ココノハ一同大爆笑させてもらいました。
大爆笑できる仲間ができたのも、毎日楽しくレッスンさせてもらっているのも、
会員のみなさんのおかげです。今年もみなさんに楽しんでいただけるレッスンできるように頑張ります。
そのために一年に一回全体研修を行っています。今年は10月でした。
遅くなりましたが、そちらの報告を。
今年の講師は田中留亜さんでした。クリパルヨガティーチャーの先輩です。
哲学について講義いただきました。
ヨガといえば、八支則って聞いたことある方もいるのではないでしょうか。
『ヨガの目的は、悟りの境地に辿りつくこと。ヨガについてまとめられた最古の文献ヨガ・スートラに
記されている八支則には、日常生活における心がまえからはじまり、悟りの境地である三昧に辿りつくまでの
手順が、8つの段階に分けて書かれています。』-『これ1冊できちんとわかるヨガ』マイナビ発行より
修行(ヨガ)をする前に、どう身体や心を整えておくかということが、そのうちの禁戒(ヤーマ)と勧戒(ニヤーマ)に説かれています。
非暴力、誠実・正直、不盗、禁欲、不貪。清浄、知足、苦行、読誦、祈念。これもききますね~
その八支則って、どこからきているの?もともとヨガの考え方って、どういう体系でそういうふうになっているの?
という結構マニアックなお話を聞かせてもらいました!世界はどういうところから始まったのか。
正直難しい。。考えたことのない、考え方。「プルシャがプラクリティとつながり…」
そこを留亜さんはシャバアーサナから目覚めてくるところにたとえて教えてくれました。
何もなかったところから、小さい感覚に気づいて、そして自分にかえってくる。体験を通して理解を促してくれる内容でした。
ヤーマ・ニヤーマについてもスタッフ同士で感じたことを話し合い、実践できるところを探しました。
なぜヨガをするのかって人それぞれ理由があると思うのですが、その理由の可能性や選択肢が広がったようでした。
留亜さんの講義を踏まえてヨーガスートラを読み返しているところです。
「あるいは、微妙な感覚的知覚に対する集中が、心の不動をもたらす」1.35
集中した結果非日常の体験が得られたとしても、それは道しるべであり、目的地ではない。
ちょっと、どきっとしました。その体験にあぐらをかいていたな、と。
来年は自分自身をみなおさなきゃ!と感じています。
そう思わせてくれるココノハでの日常に感謝しながら…
みなさん、よいお年を!!!!!
舞台右端で、KAORIんが司会してます
全体研修のようすです