皆さん、こんにちは。
まだまだ続くよ花粉症、起き抜けにくしゃみ10連発のNAOです。とほほ。
さて、私がヨガの中で一番苦手で、一番深めたいと思っているポーズが
シャバアーサナ
そう、レッスンの最後に行うご褒美のような至福のポーズです。
屍のポーズ、死体のポーズ、やすらぎのポーズ、くつろぎのポーズなど日本名はさまざま。
「え?ただの休憩ポーズじゃないの?」
「寝てるだけでしょ?」とおっしゃるなかれ。
全身の力を抜き
ゆったりとくつろぎ
こころも体も大地や宇宙と一体化し
最後は呼吸も時間も手放していく・・・
夜、眠っている時でも力が入っていたりして、上記のような状態になっていないことも多いですよね。
私など年甲斐もなく、怖い夢を見て「うぉーーーーー!」と叫ぶことさえあります(汗)。
そう、シャバアーサナは「寝てるだけ」より深く、
くつろぐことができる奥深いアーサナ(ポーズ)なんです♪
ポーズが深まると一晩の睡眠に匹敵すると言われるほど、疲労回復効果があります。
副交感神経優位になるので、アーサナで交感神経を優位にした後に行うと、自律神経のバランスを整える効果も絶大です。
スゴいぞ。シャバアーサナ。(・∀・)/
しかし、です。
目を閉じるのことに抵抗があったり、どうしても肩の力が抜けなかったり。
どんどん考え事が頭の中に浮かんできたり。
なかなか全身の力を抜いて、頭の中を空っぽにするのは、忙しい現代人には至難のワザ。
(気持ちよくて眠ってしまうのはOKですよ!)
そこでくつろぎ下手な私がシャバアーサナの体勢になってまずするのがこちら。
ニッコリ微笑むっ!
レッスンでも「ニッコリ微笑んでー」とお伝えしていますが、これ、ほんまに効果的。
顔の力みが一気にほぐれ、唾液が湧いてきたらこっちのもん(笑)。
副交感神経が優位になり、心身がくつろいでいる証です。(^_^)V
アーサナ(ポーズ)で体をほぐし、歪みを整えてから行うシャバアーサナが、生活の中で疲れたこころや体を癒してくれますように。
※おうちヨガをされる時も最後に短くてもいいのでシャバアーサナをするのがオススメです〜。
text by NAO@一番好きな食べ物は薄揚げ